2008/11/29

デスゲート-11:11-



【内容】
幼い頃、脱獄囚に両親を殺されたサラは、叔母の家で暮らす大学生です。変な夢にうなされながら超常現象の授業を受講しています。ある日帰宅したサラは叔母がかつて自分をレイプしようとした男とつきあっていることを知りショックを受けますが、その後、叔母、そしてその相手の男が次々に変死を遂げます。クラスメートはサラが犯人ではないか、化け物ではないかと疑いと好奇の目を向け、その級友たちも変死を遂げていきます。ようやくできたボーイフレンドともに、自分の周囲に起こる怪現象に決着をつけようとしたサラですが、その犯人が実は幼なじみの女性であり、彼女がこの世の存在ではなかったのです。

【感想】
うーん、ラスト近くになって、昔から唯一の自分の見方だと思っていた幼なじみが、実は幽霊(なのか異界の存在なのか…)だったということが判明し、主人公のサラではなく、幼なじみが数々の連続殺人を起こしていたというストーリーなんですね。なぜそうなったかと言えば、サラには生まれながら異界と接触できる能力を持った人間で、両親が殺された時に助かりたい一心でその異界の存在に助けを求めてしまったのが根本理由。幼かったサラには幼なじみと思っていた女性が異界の存在田などと気づくわけもなく、不安を抱えたまま大人になってしまったわけなんですが、結局のところ何を言いたかったのでしょうか? あの結末もよくわからない。というか、そもそもリプレイなどを多用して、そしてそれは主人公サラの心の揺れを表現するためなんでしょうけど、ストーリーがわかりにくいんですよね。結末もさっぱりわからない。ラスト近くになるとサラの周囲の人がどれだけ死んでしまった(殺されたしまった)のか、生き延びているのか、全くわかりません。

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2008/08/31

キャンディマン2

【内容】

かつて村人に殺された黒人奴隷キャンディマンの伝説を信じ、その謎を追い求めていた父が惨殺され、父親殺しの疑いを持たれた弟も警察に捕まってしまいました。主人公の小学校教師アニーは自分自身も、実在するはずはないと思っているキャンディマンの影におびえています。が、そのキャンディマンが現われ、夫、そして母親が惨殺されてしまいます。弟も、キャンディマンが自分を取調中の警察官を殺したのに、逆に犯人だと疑われ、射殺されてしまいます。アニーは一人、キャンディマンのことを調べ、退治しようとするのですが、調べてみるとキャンディマンは自分の祖母の父親だということがわかります。キャンディマンの呪いの源泉である手鏡を探し出して割り、アニーは遂にキャンディマンを倒すのでした。

【感想】

黒人奴隷が雇い主の家のお嬢さん(←当然白人!)と恋仲になってしまい、それを知った主人や村人から迫害を受け殺されます。その殺し方が、右の手首を切れ味の悪いのこぎりで切り落とし、体中に蜂蜜を塗って集まってきたミツバチに体中を刺させるという、インパクト的には弱いものの、なかなかグロテスクな方法です。ハチに刺されて腫れ上がった醜い顔を手鏡で見せ、その鏡に呪いをこめられるという寸法なんですが、このあたりのシーンはお嬢様と黒人奴隷の身分を超えた悲恋物語で、ここからどうしてホラー映画になってしまうのかという気がします。それに主人公のアニーは、この黒人奴隷とお嬢様との間に生まれた娘の子孫なわけですから、キャンディマンがアニーを狙う理由やどこかへ連れて行こうとする意味もちょっと理解できませんでした。そもそも、黒人奴隷と恋仲になったお嬢様が堕胎させられなかったのが不思議ですが、この当時は認められていなかったのでしょうか? 呪いや恨みであるならば、自分を惨殺した村人の子孫を殺しまくり、自分の血の繋がった子孫であるアニーたちには危害を加えないというのが日本的なホラーだと思いますが、そのあたりがアメリカ的というのか……。それにキャンディマンがどう見ても侵略してくる宇宙人と戦う正義の戦士に見えてしまうのです。この映画、「1」「3」は見ていませんが、どうも話は全く別物のようですね。

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